今回は、弘前大学の入試問題の解説です。
それではみていきましょう。
問題
1,2,⋯,15,16
の数字が書かれたカードがそれぞれ1枚ずつある。これら16枚のカードから3枚を同時に選ぶとき、次の問いに答えよ。
(1)3枚のカードの数の積が3の倍数である確率を求めよ。
(2)3枚のカードの数の我が3の倍数である確率を求めよ。
(3)3枚のカードの積が3の倍数でなく、3枚のカードの数の和も3の倍数でない確率を求めよ。
解説
16枚から3枚のカードを選ぶ選び方は
16C3
通りである。
(1)解説
3の倍数となるのは、少なくとも1枚3の倍数であれば良い。
余事象を考える
積が3の倍数にならないのは、
1,2,4,5,7,8,10,11,13,14,16
の11枚から3枚選ぶときである。
従って、積が3の倍数になるのは、
1−11C316C3
=1−11⋅10⋅916⋅15⋅14
=1−11⋅316⋅7
=97112
(2)解説
和が3の倍数になる時を考えるので、3で割ったときのあまりに注目する。
1~16の数を3で割ったときのあまりで分類すると以下の3パターンに分けることができる。
①(あまりが0) 3,6,9,12,15
②(あまりが1) 1,4,7,10,13,16
③(あまりが2) 2,5,8,11,14
選んだ3枚の数字の和が3の倍数となるのは、
①から3枚3選んだとき、②から3枚選んだとき、③から3枚選んだとき、①②③からそれぞれ1枚選んだとき、である。
よって
5C3+6C3+5C3+5⋅6⋅516C3
=10+20+10+150560
=190560
=1956
(3)解説
積が3の倍数にはならないので、
(2)の①から選んではいけない。
②、③から和が3の倍数にならないように3枚選べばよい
3枚の和も積も3の倍数とならないのは、
②から2枚、③から1枚選ぶとき
②から1枚、③から2枚選ぶとき である
よって
6C2⋅5+6⋅5C216C3
=75+60560
=135560
=27112
以上で解説終わります。

少しでも参考になれば幸いです。
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