【整数】倍数の判定法 〜割り算が早くなる方法〜

割り算が苦手なA君
割り算が苦手なA君

割り算の計算遅いんだよな、、、どうしたら早くなるかな、、、

こんな悩みに答えます。

わかです。割り算って大変ですよね。

実はちょっとしたコツがあるんです。

それは、倍数の判定法を知ることです。倍数の判定法が分かると、割り切れる数字がすぐ見つかります。

すると割り算が早くなる。というわけです。

それでは、今日紹介する判定法は以下のものです。

  • 2の倍数の判定法
  • 3の倍数の判定法
  • 4の倍数の判定法
  • 5の倍数の判定法
  • 6の倍数の判定法
  • 7の倍数の判定法
  • 8の倍数の判定法
  • 9の倍数の判定法
  • 10の倍数の判定法
  • 11の倍数の判定法

2の倍数(偶数)の判定法

1の位が 2の倍数 か 0

これは感覚的に理解している人も多いでしょう。

3の倍数の判定法

各位の和が 3の倍数  (例 345は3+4+5=12 12は3の倍数だから、345は3の倍数)

3の倍数の判定はとても便利です。

4の倍数の判定法

下2桁が4の倍数 か 00 (例 9716 下2桁の16は4の倍数だから、4の倍数)

4の倍数は私もあまり使っていませんでした、、、

5の倍数の判定法

1の位が 5 か 0

これは感覚的にもわかりやすいですね。

6の倍数の判定法

2の倍数 かつ 3の倍数

2と3の倍数の判定法の合わせ技です。

7の倍数の判定法

7の倍数の判定もありますが、、、使いづらいので、、、

91 が 7の倍数であることを覚えておくと良いでしょう。

あとは頑張って割ってみよう。

8の倍数の判定法

下3桁が 8の倍数 か 000

あまり使わないかも、、、

9の倍数の判定法

各位の数の和 が9の倍数

3の倍数と似ていますね。

10の倍数の判定法

1の位が 0

これはよく使いますね。

11の倍数の判定法

奇数の位の和 と 偶数の位の和 を引いたとき 0 か 11の倍数 

(例 1452 の 奇数の位の和は4+2=6 偶数の位の和は1+5=6 で 6-6=0 なので11の倍数)

少し複雑ですが、使い慣れるととても便利です。

以上、倍数の判定法でした。

瞬時に倍数を判定することができれば、割り算は早くなります。

倍数の判定法を使いこなしてみましょう。

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