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【整数】x2022x41 で割ったあまり【剰余の定理】

整数

今回は、2通りの解法を紹介したいと思います。

問題

問題 x2022x41 で割ったあまりを求めよ。

解法1(剰余の定理)

x2022x41 で割った商をQ(x)として、

あまりが3次以下であることに注意すると、

x2022=(x41)Q(x)+ax3+bx2+cx+d ・・・①と表せる。

ここでx41=0を解くと、

(x+1)(x1)(x+i)(x1)=0

と左辺を因数分解できるので、解はx=1,1,i,i である。

x=1,1,i をそれぞれ①に代入して

x=1のとき 1=a+b+c+d

x=1のとき 1=a+bc+d

x=iのとき 1=aib+ci+d=b+d+(a+c)

よって、a+c=0  、  b+d=0

これらの式を連立すると、

a=0,b=1,c=0,d=0

よって、あまりは x2

解法2(2項定理利用)

x2022

=x2(x4)505

=x2(x41+1)505

ここで2項定理を利用して

=x2{(x41)505+505C1(x41)504++505C504(x41)(A)+1}

ここで(A)の505個の項は全て(x41) で割り切れる

よって、あまりは x2

以上の2通りです。

2項定理を利用した解法は、とても処理が早いのでぜひ身につけたいですね。

まとめ

今回のポイントは以下の2点です

  1. n次式で割ったあまりの次数は(n−1)次以下になる
  2. 多項式の割り算は2項定理を利用すると、簡単になることがある

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